コピーライターは副業に向いているか?
結論からお伝えするとコピーライターは”副業に向いている”業種の一つだと言えます。
理由としては、スマートフォンかパソコンがあれば誰でも簡単に始めることができ、実際に成果を上げる(報酬を受け取る)ことができるという点にあります。
さらに、顔や身分を明かす必要もなく、個人の趣味や得意なことを活かすことができるため、楽しみながら稼ぐことができるのです。
現代の日本は「人生100年時代」に突入しました。
一方、企業の定年は60歳。
希望しても65歳までしか働くことはできません。
そんな中、2022年7月には厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」改定を発表し、働き方改革の取り組みの一環として、副業の普及を本格的に推進し始めました。
言い換えると「会社に頼らず、将来の為に自ら稼ぐスキルを磨いて下さい」という呼びかけでもあります。
実際、コロナ禍で副業への意欲に拍車がかかり、ここ3年間で副業をする人が37%も増加しています。(n=社会人男女663名)
出典元:Job総研 2022年 副業・兼業に関する実態調査より抜粋
副業で得たスキルを活かしたキャリア形成が、これからの新しい働き方。
そして、スキルを高めながら成果を上げることができる副業がコピーライターなのです。
この記事では、コピーライターが副業に向いている理由を詳しく解説します。
コピーライターは副業でどれくらい稼げるのか
副業は今、政府レベルで推奨されています。
そこで、コピーライターは数ある副業と比べてどの程度稼げるのか…。
代表的な副業と比較してみましょう。
アフィリエイト
アフィリエイトとは、自身のブログやYouTubeチャンネルなどに広告を掲載し、その広告を経由して購入された商品数に伴って報酬が発生する「成果報酬型広告」のことを指します。
アフィリエイトでは、商品の購入までが報酬対象となることが多く、ブログなどで表示された広告をユーザーがクリックすることで報酬が発生する『クリック報酬型広告』よりもハードルが高いですが、運用次第では大いに稼ぐことができる副業です。
化粧品モニター
化粧品のモニターとなり、体験談を企業に提供する仕事です。
在宅で済ませることができることや、新製品を無料で試供できることから、女性に人気の副業です。
大手エステサロンの体験といった、美容意識の高い方必見の案件もあります。
美容が好きで短時間でお小遣いを稼ぎたい方にはオススメの副業です。
ネットショップ運営
通信販売の市場は年々右肩上がりに成長しており、インターネットを利用して個人がネットショップを開業しやすい時代になりました。
そんなネットショップ運営は自分の好きな商品を取り扱うことができる副業です。
また、24時間いつでも作業ができる為、平日の夜のみ、土日のみという様に、生活スタイルに合わせた稼働が可能です。
そのため、副業でも手間を掛ければ着実に収益を上げることもできますが、在庫管理や出荷作業などの手間がかかるデメリットも混在しています。
スキル販売
パーソナライズ化や多様性を受け入れる社会の風土変化に伴い、個人が自らの強みを活かしたビジネスが多く生まれています。スキル販売は、自らの趣味や強みを活かしてコンテンツを売る副業です。
ダイエット法や収納術など、あなたの得意が収入に変わるチャンスでもありますが、人気のカテゴリーでは他者と明確な差別化が必要です。
コピーライター
コピーライターは、企業や個人の依頼を受け文章を納品する仕事です。
企業のWEBサイトや個人で営むYouTubeチャンネルまで幅広いクライアントから募集があります。
パソコンかスマートフォンを持っていて、インターネット環境があれば誰でも始めることができる手軽さと、取り組み方次第で収入を上げることができる自在性が特徴です。
アフィリエイト | 化粧品モニター | ネットショップ | スキル販売 | コピーライター | |
始めやすさ | ○ | ○ | △ | ○ | ○ |
難易度 | 高 | 低 | 高 | 高 | 低 |
収益性 | ◎ | △ | △ | △ | ◎ |
始めやすさ、難易度、収益性の側面で最も安定している副業がコピーライターです。
コピーライターの仕事内容と報酬について
コピーライターの仕事は多岐に渡り、受け取れる報酬の額にも幅があります。
このセクションではコピーライターの仕事内容と報酬額について5つほどご紹介いたします。
①文字起こし
文字起こしとは?
最初にご紹介するのは「文字起こし」です。インタビューの音声データを文字にして表現する仕事で、「テープ起こし」とも呼ばれます。
例えば、雑誌やデジタル媒体のインタビュー記事や対談記事。これらは、会話内容を録音した後にコピーライターが文字に起こし、内容をチェックして世の中に送り出されているのです。
文字起こしの具体的な仕事内容
文字起こしは案件によってコピーライターに求められる内容が異なり、音声データの内容を正確に文字に起こす仕事もあれば、音声データに対してクライアントのオーダーに沿ったイメージに仕上げることを求められるケースもあります。
また、文字起こしの概念は割と広く、企業のホームページに掲載する社員インタビュー記事の様にオーソドックスなものから、YouTube動画の文字起こしまで様々です。
文字起こしの報酬について
報酬が1本あたりで換算される案件が多く、案件単価はあまり高くありません。
クラウドソーソングサービス(後述)では、
1本数百円~5,000円程度のものが多く存在します。
慣れるまでは作業時間と報酬が見合わないケースが多いかもしれませんが、作業速度が上がれば更なる収入が見込めます。
一方、英語での文字起こしなど特殊な案件は、対応できるコピーライターが少ないため、希少性があり、報酬も高めに設定されています。
②キャッチコピー考案
意外と身近に存在するキャッチコピー
次にご紹介するのは「キャッチコピー考案」です。
コピーライターの仕事として最も有名かもしれません。
キャッチコピー考案は商品やサービス、企業自体のイメージを伝える手段として用いられています。
例えば…
- セブンイレブン いい気分(セブンイレブン)
- すぐおいしい、すごくおいしい(チキンラーメン)
- インテル 入ってる(インテル)
といった有名なキャッチコピーも、コピーライターが生み出したものです。
キャッチコピー考案の仕事は意外と身近に存在するコピーライターの仕事の一つだと言えるでしょう。
キャッチコピー考案ってハードルが高そう?
コピーライターとは、商品やサービスの特徴を魅力的に表現する仕事です。
一方で、
「副業で始めた私がキャッチコピーを考える機会なんてあるの?」
「有名なコピーライターさんじゃないとできない仕事じゃないの?」
と感じる人も多いのではないでしょうか。
しかし、
- カフェのオーナーによる新商品のネーミング
- 整骨院の来院を促す案内文書
- 英会話スクールの特徴を一言で表したい
など、身近なところにキャッチコピーの需要は沢山あります。
その理由は「認知度を上げて集客を促し、購買行動に繋げる為」です。
そのため、キャッチコピー考案は決して、有名企業と有名コピーライターだけのものではないのです。
キャッチコピー考案の報酬について
キャッチコピー考案はコピーライターにとって憧れの仕事のひとつです。
というのも、他の仕事内容に比べて文字数が少なく、案件によっては露出度も高く、そして高報酬だからです。
クラウドソーシングサービス(後述)などで公募しているキャッチコピー考案で入賞すると大体1万円、優秀賞ともなると100万円ほどの報酬が受け取れることもあり、大手企業のキャッチコピー公募の中には、”1,000万円超え”という驚愕の案件もあります。
しかし、キャッチコピー考案の仕事は高単価報酬がゆえに競争率が非常に高いことが特徴です。
とはいえ、応募すること自体にリスクはありません。
コピーライターで稼ぎたい人は積極的に応募してみることをオススメします。
デジタルコンテンツが充実する中、たったひとつの言葉をきっかけに商品やサービスがバズる時代となりました。あなたが考えたキャッチコピーがきっかけで大ヒット商品を生み出すかもしれません。
③LP制作
LPとは?
「LP」とはLanding Page(ランディングページ)の略称です。
Landingは『着地』という意味で、ユーザーがサイト内で最初に着地するページのことをLanding Page(LP)といいます。(以降LPと呼称します)
実はこのLP制作もコピーライターの仕事なのです。
スマートフォンやパソコンで何気なく気になった商品紹介に記載されているURLをクリックしたら、その商品専用の販売ページに繋がった。元々購入するつもりはなかったが購買意欲が沸いて購入した。なんて経験はないでしょうか。
実は、LPの目的とは商品に少しでも興味を持つユーザーに対し、商品の購入や資料請求など、狙った行動を取ってもらうことを目的に設置されています。
LPで説得力のある文章と商品イメージに合ったデザインがあれば、ユーザーに効果的なアプローチができるのです。
ただ、LPは商品によって形式や訴求も様々です。
女性用の化粧品や男性限定の脱毛サロン、学習塾のキャンペーンなど、LPに来訪するユーザーの特徴や悩みもそれぞれ異なるため、ユーザーの悩みを想像した文章が書けるコピーライターが必要なのです。
LPの報酬について
LPの報酬相場は1本あたり約10,000円~500,000円と大きな差があるのが特徴です。
報酬の差に関しては、クライアントとなる企業の規模によって異なるという点が主な理由であり、高い報酬が見込める案件ほど専門的なスキルを要します。
また、LP制作は文字起こしやキャッチコピー考案などの案件とは異なり、デザイナーがページのデザインやコーディングを行う必要があることから、文章力だけでなく、デザイナーに意図を伝えるディレクション力やデザイン力も重要です。
④SEO記事制作
SEOとは?
「SEO」とは、Search Engine Optimizationの略称で日本語に訳すと、検索エンジン最適化という意味です。
例として「ジャージ 人気」と検索すると、おすすめのジャージ〇選という記事や、スポーツ用品店の特集記事、季節に合わせたファッション記事など「ジャージ 人気」にヒットする記事が沢山掲載されています。
これらの記事をSEO記事と呼ぶのです。
(今あなたがご覧になっているこちらのページもSEO記事のうちの1つです)
また「SEO記事制作」でコピーライターが求められるポイントとして、『SEO記事が表示される順位を上げる』という点があります。
SEO記事は記事内にある情報の質や鮮度、正確性などによって、検索された際の順位が昇降するため、SEO1位を取れる記事を執筆できるコピーライターは需要が高くなるのです。
SEO記事制作の報酬について
SEO記事制作の報酬形態はこれまでに紹介した案件とは異なり『1文字◯◯円』という文字単価報酬という報酬形態が採用されていることが多くあります。
そのため、1文字1円で10,000字書くと10,000円の報酬、1文字2円であれば20,000円の報酬…というように文字単価報酬が高ければ高いほど、その分多くの報酬が受け取れる仕組みとなっているのです。
また、SEO記事制作の経験がないコピーライターの場合は「1文字0.5円から」という案件も多く存在します。
そこで、SEO記事制作に興味があるという方は、本記事を公開しているメディアサイト【ライターズ.com】の『仕事を受けたい』のページからライターとして応募してみてはいかがでしょうか。
今後、コピーライターとして活動する上でSEO記事制作の経験を持つことはとても有利になることも多いため、本メディア記事の制作はオススメです!
⑤シナリオ制作
シナリオ制作とは?
「シナリオ制作」とは、物語や台本を制作する仕事です。
ここで、シナリオ制作と聞くと映画やドラマの台本や脚本をイメージする方もいるでしょう。
しかし、SNSが一般化した今の世の中は、映画やドラマ以外にもYouTubeやTikTok、スマートフォン用のアプリやゲームなど、様々なコンテンツにシナリオは欠かせないものとなっています。
これらのシナリオ制作もコピーライターの仕事の1つなのです。
中でも、特に需要が多いのはYouTube動画のシナリオ制作です。
YouTubeはもはや説明不要のインターネット動画共有サービス。あらゆるジャンルの動画が日々アップロードされています。
私もコピーライターとして活動し始めてから知ったのですが、これらの動画はYouTuberが単独で制作しているものばかりではありません。
大まかな企画をYouTuberが提案し、構成をコピーライターに発注するケースがたくさんあるのです。
実際、クラウドソーシングサイト(後述)では、あらゆるジャンルのYouTubeシナリオ執筆の案件が募集されています。
シナリオ制作の報酬について
シナリオ制作の報酬は先述したSEO記事制作と同じように文字単価報酬で支払われる形態と、他の案件のように1本◯◯円という形で支払われる固定報酬の形態があり、報酬形態はクライアントによって異なります。
その上で、シナリオ制作の報酬相場をお伝えすると約3,000円〜50,000円となっており、クオリティや実績によって大きく変動します。
もちろん、自らが構成やシナリオを考え、物語を発信することも可能です。
電子書籍サービスKindleや、コンテンツ配信サービスnoteで発表し購入してもらうこともできるのです。
自分で考えた企画をシナリオにし、発信して収益化することはコピーライターとしての大きな自信と実績になるでしょう。
コピーライターの仕事の取り方
副業やフリーランスのコピーライターを始めたいと志した時、どうやって仕事を受けていくのか、分からないという方も多くいらっしゃると思います。
そこで、このセクションではコピーライターがどうやって仕事を受けているのか、具体的な仕事の取り方について説明していきます。
クラウドソーシングサービスを活用する
代表的な方法として初めにご紹介する方法は「クラウドソーシングサービスの活用」です。
クラウドソーシングサービスは、仕事を発注したい企業や個人が、ワーカーを募るサービスです。
副業やフリーランスでコピーライターを目指す人は必ず押さえておきましょう。
ここでは代表的な3つのクラウドソーシングサービスを紹介します。
①ランサーズ
1つ目はランサーズです。ランサーズの特徴は…
- 案件の種類が多い
- ランク制で実績を積むことができる
- 画面操作が分かりやすい
といった点が挙げられます。
- 案件の種類が多い
コピーライターが携わる案件は先述した通り、多岐に及びます。
ランサーズでは「タスク案件」と呼ばれるお手軽な案件(数分で完了するアンケート回答など)から、企業が取り組むビッグプロジェクトまで種類が多く、未経験者でもお仕事が探しやすいことが特徴です。
- ランク制で実績を積むことができる
ランサーズは仕事をするランサーを、実績数やランサーズが独自で掲げる項目の達成度合いによって格付けするランク性です。
下から、レギュラーランク、ブロンズランク、シルバーランク、認定ランサーとランキングされています。
ランクが上がれば、案件の獲得率も上がりますし、あなたの実績にもなります。
(ランクが上がるとやりがいにもなりますよ!)
認定ランサーまでの道は簡単ではありませんが、決して不可能ではありません。
ちなみに筆者はコピーライター未経験で登録から約4ヶ月、週3日程度の稼働で認定ランサーを獲得しました。
- 画面操作が分かりやすい
ランサーズはページの作りがシンプルで、文字が大きく操作性に優れています。
仕事探しの際もクライアントとのやり取りもストレスなく対応ができます。
仕事とは直接関係がないかもしれませんが、ITリテラシーが高くない私にとって、ストレスなく操作ができることは非常に有難いことでした。
②クラウドワークス
2つ目はクラウドワークスです。クラウドワークスの特徴は
- 利用者が多い
- 案件数が多い
といった点が挙げられます。
- 利用者数が多い
クラウドワークスはクラウドソーシングサービスの中で最も利用者数が多く、登録者数は470万人を誇ります。
- 案件数が多い
利用者数が多いことから依頼主であるクライアントも集まりやすく、案件の募集も多くあります。その上、案件の種類も多いので、高確率で自分にあった案件を見つけやすいと言えるでしょう。
ちなみに、筆者がTwitterで繋がるコピーライター仲間の間でも、案件数の多さからクラウドワークスの愛用者は多いです。
クラウドワークスはクラウドソーシングサイトの中で最も知名度があるサービスで登録者数も多いので、ランサーズには存在しない案件も豊富に取り扱っていることもあります。
③ココナラ
最後に紹介するのはココナラです。テレビのCMでもすっかりおなじみのクラウドソーシングサービスですが、ランサーズやクラウドワークスとは違った特徴を持っています。
- 自分の得意を販売することができる
- 他サービスとは異なるPUSH型
- 自分の得意を販売することができる
「得意を売りたいココナラ」のCMでおなじみのココナラ。
その歌い文句の通り、自分の得意なことを販売することができるのが大きな特徴です。
自分の得意な執筆ジャンルや、定価の設定や納期短縮などのオプションを設定し、自分独自のサービスをパッケージで販売することも可能となっています。
- 他サービスとは異なるPUSH型
ランサーズやクラウドワークスは、コピーライターを探す企業や個人が案件を募集し、自らのニーズに合ったコピーライターを選定するPULL型です。
ココナラはコピーライター側が、自分の商品を売り出すことができるPUSH型と覚えておきましょう。
コンペティションに応募する
コピーライターの仕事の取り方としては次にご紹介するのは企業のコンペティション(コンペ)に応募して案件を獲得する方法です。
企業が公募している案件ということもあり、当選すればコピーライターの実績として公表できるものも中にはあります。
また、コンペティションへの応募はクラウドソーシングサービスとは異なり、手数料が発生しないことも魅力です。
SNSでクライアントと直接取引する
SNSが普及した現代だからこそ出来る仕事の取り方である、SNS上での直接取引。
特にTwitterではクライアントが直接案件を募集していることも多くなりました。
そのため、個人の実績や経歴をプロフィールに書き、コピーライター関連の案件に応募するというコピーライターも多く、1つの仕事獲得の手段として挙げられます。
また、直接取引は前述の方法とは異なり、第三者を仲介しないこともあり、クライアントによる報酬未払い、制作に見合わない低単価報酬などのトラブルに巻き込まれる可能性も0ではありません。
ただ、リスクだけが残る選択肢という訳ではなく、SNSでクライアントと直接取引して、継続案件(毎月同じクライアントから発注される仕事)を獲得しているコピーライターも多く存在しています。
コピーライターの副業は未経験でもできる?
「本当に未経験の私がコピーライターなんてできるのかな?」と思っている人も多いと思います。実は筆者である私もそうでした。
そんな私が、副業として未経験からコピーライターになる決断をした理由は3つあります。
コピーライターに興味がある人は是非、参考にして見てください。
理由1:資格も顔出しも実名も必要なし
コピーライターには資格や専門知識の必要がありません。
資格取得や実務経験〇年以上の実績がないとコピーライターと名乗れないと言った制約はなく「私はプロのコピーライターです」と名乗れば、その瞬間からあなたはコピーライターなのです。
(コピーライターになることを迷っている人はまず「自分はコピーライターです」と名乗ってしまうのも良いかもしれません…笑)
クラウドソーシングサイトへの登録も無料で手軽にできますし、TwitterやInstagramでコピーライター専用のアカウントを開設し、コピーライター活動を始めることも可能です。
また顔や実名を出す必要はなく、大々的に自己開示したくない人も心配ありません。
(私も実名を伏せ、会社員である傍ら、副業のコピーライターとしてもう一人の自分を楽しんでいます!)
理由2:案件数が膨大にある
副業を考える上で大切なのは、稼げる基盤があるかどうかですがコピーライターは稼げる基盤がしっかりと整っています。
デジタルコンテンツに溢れ、情報の更新が矢のように速い現代において『情報発信の速度と質の高さ』はビジネス成功の大きな鍵を握っており、今発信された情報は、すぐに過去のものになり、また新たな情報が更新されています。
要するに、情報発信の担い手であるコピーライターは莫大な人数が必要なのです。
(私も副業でコピーライターを始めて半年強になりますが、案件に困ることはありません。むしろ、時に手が回らずお仕事をお断りするケースもあるくらいです。)
案件数が多いということは、稼ぐ機会が多いということです。
未経験者歓迎の案件も多く、スポーツやファッション、掃除の方法やペットの飼育方法など、きっとあなたの興味や経験が活かせる案件もたくさん募集があるはずです。
理由3:既にライティングスキルの基本を身に付けている
コピーライターは文章を書く仕事です。普段から日本語に触れている人であれば、ある程度の文章は既に書くスキルが備わっているのです。
また、コピーライターに最低限必要な文章力は「小学生や中学生が読んでも分かるレベル」と言われてます。
わざわざ難しい言葉を使う必要はなく、重要なのは『クライアントの依頼に沿っていかに分かりやすい文章を書けるか』という点です。
小学校・中学校で国語を学んできた方であれば十分その基礎は備わっています。
国語が不得意だった人や、事情があって学校に通っていなかった人も、スマートフォンやテレビで日常的に日本語を見聞きしているはずです。
そのため、あなたもコピーライターに必要な基本的な文章力を既に身に付けているのです。
副業で稼げるコピーライターと稼げないコピーライターの違い
副業で取り組むコピーライターの中でも稼げる人と稼げない人がいます。
当然のことながら、コピーライターを名乗るだけでは収入を得ることはできませんし、文章スキルのみで得る収入には限界があります。
では、「稼げるコピーライター」になる為にはどうすれば良いのか…。
それは『文章スキル+アルファのスキル』を高めることです。
稼げるコピーライターは、
- SEO記事やシナリオ、LP制作の知識がある(勉強している)
- クライアントへの提案力がある
- 世の中のトレンドを掴む力やマーケティング力がある
など、文章スキル+アルファの強みを持っています。
文章スキル+アルファの強みの重要性を理解するだけでも、稼げないコピーライターとの差は付けられるということなのです。
これが、稼げるか稼げないかの大きな違いだと言えるでしょう。
コピーライターになるためにはどうすれば良い?
コピーライターになる為の方法は様々です。
ここでは3つのコピーライターになる方法をご紹介いたします。
①独学で学ぶ
コピーライターは独学で学ぶことができます。
先述の通り、基本的な文章力は既に持っている人が殆どなので、SEOやシナリオなど、あなたが挑戦したい仕事の知識を、書籍や当サイト『ライターズ.com』で調べてみることをオススメします。
独学にはTwitterの情報も欠かせません。
意欲の高いコピーライターが、活動に役立つ情報や勉強方法を熱心に発信しています。
(無料で有用な情報を発信しているコピーライターさんもたくさんいます!)
②広告代理店に就職する
コピーライターを本職にしたい人は広告代理店への就職がオススメです。
正社員だけではなく業務委託や契約社員など、働き方が多様なのでライフスタイルに合わせて就職先を考えることも可能となっています。
とはいえ、現在、別業種で働いている方が今すぐ転職するには相当な労力が必要となりますので、セカンドキャリアを構築したいという方は「独学」または次にお伝えする「オンラインスクールに入る」選択をオススメします。
③オンラインスクールに入る
自分のペースを守りながらも、確実かつ着実に成果を上げたい人にはオンラインスクールへの入学がオススメです。
独学では知ることができない結果の出し方やノウハウを学べるほか、セミナーや個別フォローでメキメキとコピーライティング術が上達します。
私は本業があり、コピーライターとして副業で着実に成果を出したかったのでOnline ApC Academyで学びました。
※現在、Online ApC Academyでは無料トライアルも行っておりますので気になる方はご参加してみてください!
また、コピーライターの講座やオンラインスクールは他にも沢山あるので、あなたにあった方法を探してみてください!
まとめ
誰でも挑戦しやすいうえに企業からの需要も高く、他の副業よりも結果を出しやすい仕事、コピーライター。
もし「自分に出来るか分からない…」と迷っているようであれば、まずは簡単な案件から始めてみることをおすすめします。
あなたはすでに、いつでもコピーライターとして活動ができる状況です。
本記事の他にもコピーライターについての記事を多く取り揃えているので、気になる方は確認してみてください。
これらの記事が、副業でコピーライターになることを考えている人にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。