副業でWebライターやアフィリエイトを始めたいと思いつつも、その違いについて理解していない方も多いのではないでしょうか。
Webライターとアフィリエイトは、Web上で記事を書くという点では同じですが、報酬の獲得方法に明確な違いがあります。
Webライターはクライアントから仕事を請け負い、納品した記事に対して収入を得る一方、アフィリエイトは自分でブログなどのサイトを運用し、掲載した広告から報酬を獲得します。
自分に最適な副業を選択し成功させるためには、Webライターとアフィリエイトの違いを知り、関係性を理解することが大切です。
本記事では、Webライターとアフィリエイトの稼ぎ方から成功するためのコツを、実体験を交えながら解説します。
Webライターとアフィリエイトの違い
はじめに、そもそもWebライターとアフィリエイトはどう違うのか?
それぞれの違いについて詳しくご紹介します。
【Webライター】成果報酬型で堅実に稼ぐ
Webライターは、クライアントから記事の執筆を依頼され、納品した記事に対して報酬を得る成果報酬型で仕事をする職業に就く者を指します。
そのため、クライアントから仕事を獲得すれば、初心者でもすぐにWebライターとしての収入を得ることができます。
仕事は、クラウドソーシングサイトやSNS、求人サイトなどで募集しているため、自分で応募し案件を獲得していくのが基本のスタイルです。
実績を積んで結果を出せば、自分から提案せずとも、クライアントから指定で依頼されることも増える特性もあります。
Webライターは仕事をした分だけ確実に報酬が得られるため、堅実に稼いでいきたい人におすすめです。
【アフィリエイト】高い収入を得られる可能性がある
アフィリエイトは成功報酬型で、運用するブログなどのWebサイトに掲載する広告から収入を得ます。
※アフィリエイトを行う者を「アフィリエイター」と呼称します
ブログ記事をユーザーが読み、掲載している広告から商品を購入したり、ジムの無料体験の申し込みや転職サイトの登録など、広告を通じて何かしらの成果が発生し承認されれば、紹介料として報酬を獲得できるというイメージです。
ブログに広告を掲載するためには、ASP(アフィリエイト・サービス・プロパイダー)1への登録が必要です。
※1:ASPとは:広告主と広告を掲載する側(発信者)の仲介業者、広告代理店を指す
どんな広告でも掲載できるわけではなく、掲載が可能かの審査が必要な場合もあり、広告とサイトや記事の関連性が認められないと判断されると、審査が通らないことも…。
アフィリエイトで稼ぐために最も重要なのは以下の2点です。
- 多くのユーザーに読まれるよう、自然検索で上位表示される記事を書く必要がある
- 商品を購入したくなるような、セールスライティングのスキルが必要となる
上記をクリアしなければ報酬を得ることは難しく、成果報酬とは異なり、稼ぐまでには少なくとも半年以上の時間を要します。
しかし、扱う広告によっては高額の報酬を得られることもあるため、ライティングスキルやSEO、マーケティングの知識などを身に付ければ、高い収入を得られる可能性も十分にあるのがアフィリエイトです。
Webライターとアフィリエイトにとっての「記事」の違い
Web上に記事を書く点においてはWebライターもアフィリエイターも同じですが、記事の目的がWebライティングとして書くか、アフィリエイトとして書くかで意味が異なります。
詳しく解説していきます。
【Webライター】制作物が必ずしも資産になるとは限らない
Webライターはクライアントの指定するキーワードやマニュアルに沿い、スピーディーに記事を書き上げ納品することが仕事です。
納品した記事は、その後クライアントの所有物となります。
つまり、自分の書いた記事が検索上位となり、広告からの収益があったとしても、記事の所有者がクライアントである限り、成果報酬以上の収入を得ることはありません。
ただし、クライアントによっては、制作物を「あなたのポートフォリオ1として扱っても良いですよ」してくださる場合もあります。
※1 ポートフォリオ:過去の制作物を実績としてまとめた作品集のこと
そのため、直接収益を生み出す個人的な資産とはならないものの、Webライターとして仕事を獲得していくための実績作りに役立てることはできます。
納品した制作物をポートフォリオとして掲載することの許可は、必ずクライアントへ確認しましょう。
著作権や守秘義務にふれる作品は、掲載許可が下りない場合があるため、勝手な判断で掲載してしまうと、後々訴訟などの大きな問題へ発展しかねません。
そのようなことのないよう、クライアントへの確認は怠らないよう気を付けましょう。
【アフィリエイト】制作物が運用者にとっての資産になる
アフィリエイトは、自分の運用するサイトに掲載する記事を自分で執筆するため、制作物は全て自分の資産となります。
発生した収益も受け取る権限があり、所有者が自分のため、更なる収益を得るための記事の修正も自由です。
放置していたとしても、一度作った制作物から収益が発生し続ける限り、自動的に収入を得られるのがアフィリエイトの仕組みです。
つまり、自分の運用するサイト上に掲載した制作物は、全て運用者にとっての資産となります。
Webライターとアフィリエイトの報酬・収入の違い
Webライターとアフィリエイトは、報酬や収入にも明確な違いがあります。
【Webライター】スピーディに報酬を獲得できる
Webライターは、クライアントの指示に沿って記事を執筆し納品すれば、報酬を得られます。
報酬は、基本的に「執筆文字数×文字単価」で計算されます。
文字単価は、”1文字〇円~” で提示されることが多く、単価はクライアントや執筆内容によって変わります。
低いものは1文字0.3円、高いものなら1文字2,3円が大体の相場です。
文字単価が高い案件は、それなりのスキルや実績、専門知識などが求められますが、SEOの知識があるライターであれば、最低でも1文字1円以上の案件を獲得できます。
報酬の発生から収入を得るまでの期間は、1ヶ月から2ヶ月ほどで、執筆納品した月の翌月末に振り込まれることが大半です。
文字単価に関わらず、記事さえ納品すればスピーディーに収入を得られるため、初心者でも稼ぎやすいのがWebライターです。
逆に言えば、稼働しなければ収入はゼロのため、まとまった収入を得るためには、長期の継続案件や大量発注の仕事を獲得しなければなりません。
また、リスクヘッジとして、仕事の受注先も複数確保する必要があります。
1箇所のみのクライアントにとどまっていると、急に仕事が打ち切られた時に収入が途絶えてしまう可能性があるからです。
Webライターは、クライアントの希望通りの記事を執筆し、期日までに納品すると同時に、安定した収入確保のため、提案営業の活動も欠かせません。
複数社と契約し、執筆活動をした場合の上限は、1ヶ月60万円〜80万円ほどと言われています。
【アフィリエイト】長期的に報酬を獲得できる
制作物が自分の資産となるということは先述の通りですが、Webライターとアフィリエイトの報酬獲得の大きな違いはそこにあります。
アフィリエイトは、サイトやブログに掲載した広告から収益を得る成功報酬型です。
訪れたユーザーが広告をクリックしたり、広告から商品を購入することで、紹介料として報酬を獲得できます。
そのため、ブログに一定のアクセス数を確保することができれば、ユーザーが広告をクリックする確率も高まり、自動的かつ長期的に収入を得ることが可能です。
しかしその反面、サイトを制作し、検索エンジン(Google・Yahoo!など)に認識されるまで、少なくとも数ヶ月から1年の時間がかかります。
さらに認識されたあとも、検索上位に表示される記事を書くためのSEO知識や、広告から収益を発生させるためのライティングスキルが身についていなければ、アフィリエイトで収入を得ることは難しいのです。
アフィリエイトで、報酬を獲得するのに時間がかかると言われているのはこのためであり、いざサイトを立ち上げて運用を開始しても、なかなか成果に結びつかず、始めの数ヶ月で挫折してしまう人が多いのも現実です。
運用するサイトが軌道に乗り安定し、さらに高単価の広告から収益を得ることができれば、長期的に高収入を獲得することも夢ではありません。
実際に、1ヶ月で1000万円以上の収益を生み出すアフィリエイターさんもいます。
Webライター・アフィリエイト比較表
ここまでの説明で、双方の違いについて比較したものを簡単な表にまとめました。
Webライター | アフィリエイト | |
---|---|---|
根本的な違い | 執筆→納品に対する成果報酬型 | 広告から収益を得る成功報酬型 |
制作した記事の違い | 自分の資産とならない | 自分の資産となる |
収入を得るまでの期間 | 最短で1ヶ月ほど | 最短でも半年~1年ほど |
報酬・収入の違い | 上限は月60万~80万円ほど | 月1000万円以上稼ぐこともある |
メリット | すぐに稼げる | 長期的に大きく稼げる |
デメリット | 大きく稼げない | 稼ぐまでに時間がかかる |
正直稼ぎやすいのは?アフィリエイトとWebライティング【体験談】
体験談に基づくリアルな声をご紹介します。
Webライティングとアフィリエイト、始めるにあたってそれぞれ大切なことやポイント、月収についても語っています。
Webライターやアフィリエイトを副業として始めたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
Webライティング【筆者の体験談】
以下、育休中のワーママが、副業としてWebライティングに挑戦した際の体験談です。
現在Webライター歴1年で、副業として月5〜10万円ほどの収益を得ています。
Webライターを始めた経緯
始めたきっかけとしては、育休中の隙間時間の有効活用と、お小遣い稼ぎのためです。
元々、読書が好きで、文章に携わる仕事がしてみたいと思っていました。
育休中は子供のお世話がメインですが、お昼寝の間や、少し空いた隙間時間に「この時間を何かに活用できないか」と考え、インターネットで、¨文章を書く 隙間時間¨などで調べたところ、Webライターというお仕事があることを知りました。
「隙間時間にできて、すぐに稼げるの?これが本当だったらすごい!」と、Webライターの始め方や情報を調べ、すぐにクラウドソーシングサイトに登録。
始め方は思っていたよりも簡単でした。
初心者でも案件の受注は可能
初めて採用いただいたお仕事は、個人ブログの執筆で、文字単価0.3円ほどの案件でした。
案件は「初心者」「未経験」などに絞って探してみたところ、文字単価も1円以下がほとんど。
ただ、「初心者でも稼ぎながらライティングの基本を学べる」という言葉をセットにされてしまうと、「学びながらお金も稼げるなら…」という気持ちになるんですよね。
提案文も定型などがあるとも知らず、とにかく「挑戦してみたいんです!!」の熱い気持ちだけでテストライティングの機会をもらい、マニュアルを読みながら執筆。
文字単価が低くても、それ以上に自分の価値を認められた気がして嬉しかったです。
Webライターとしての1ヶ月目の収入
文字単価0.3円、5000〜10000文字の記事を4記事で、約8,000円の報酬でした。
クラウドソーシングサイトで他の案件を見ても、文字単価0.3円がほぼ最低のラインです。
正直「こんなに頑張っても月1万円もいかないのか…」と思ってしまったところもありますが、報酬以外に目を向ければ、メリットもあります。
初心者でWebライターを始めてみた正直な感想
初心者Webライターだった頃の記憶を呼び覚まして…笑
筆者がWebライターを始めてみた際に感じたメリットとデメリットは以下のとおりです…!
メリット①会社に頼らず自分自身でお金を稼ぐことができたという達成感と自信を抱ける
メリット②1記事ごとにもらえるフィードバックでインプット、次に書く記事でアウトプットができるため、スピーディーに成長できる
デメリット①育休中でも、隙間時間だけで記事を納期までに仕上げるのは根気が必要
デメリット②文字単価が低い場合、頑張ったわりには…と落ち込んでしまうときがたまにある
納期のある執筆活動と育児の両立は、正直なかなかしんどいです。
子供のお昼寝の時間だけでは十分な執筆活動の時間が確保できなかったため、朝活と夜活にも励みました。
夜間授乳や夜泣き対応も同時にこなさなければならないため、睡眠不足からくる体力面・メンタル面の消耗が激しかったです。
常に眠気に襲われ、集中力も低下するため、睡眠の大切さを再認識しました。
しかし、得られたライティングの知識やスキルは想像以上のものだと思います。
Webライターとして副業を継続するために大切なこと
- 初心者、未経験の場合は、単価よりも得られる知識やスキルにフォーカスする
- 初心者にも優しい対応、指導をしてくれるクライアント探しが重要
- 良いパフォーマンスのために睡眠時間の確保は大切
- 移動時間などの隙間時間も無駄にせず、インプット・アウトプットに励む
書き続けることで執筆スピードも上がり、同じ文字数でも、始めたばかりの半分以下の時間で書き上げることも可能です。
どんどん案件に応募し、実績を積んでいくと、自然と自信もついていきます。
自信が持てると、高単価の案件に挑戦する意欲も沸きます。
高単価案件は報酬もはずむため、モチベーションアップへとつながり、さらに良い案件の獲得など、好循環しかありません。
Webライターとして成功するために最も大切なことは、始めの苦しい時期を諦めずに乗り越える忍耐力です。
アフィリエイトの体験談
ここからは筆者の知り合いである、人材派遣会社に勤めているサラリーマンによる、アフィリエイトで成功した体験談です。
現在は、副業アフィリエイト歴4年で、月10万〜15万円ほどの収入があります。
アフィリエイトを始めた経緯
老後資金の不安や子供の養育費、家計に少しでも余裕があると気持ちにも余裕が生まれると思ったからです。
上手くいけば半自動的・長期的な収入が見込めること、自分の社会人としての経験も活かせる点にも魅力を感じました。
始めるにあたり、とにかく情報収集に励みました。
- おすすめのレンタルサーバーやウェブサイト
- ASPの種類
- 展開するメディアについて
インターネットで調べれば調べるほど、多様化した情報が溢れていて、始めはサイトを立ち上げるまでにも苦戦しました
アフィリエイトで大切なのはジャンル選びとブログの育成
ほぼ独学で始めたアフィリエイトだったため、色んな人のブログや記事を見ては、見よう見まねで記事を書き続けました。
ジャンルも特に決めておらず、興味があり自分でも書けそうと思ったものをとにかく書いていくという感じです。
しかし、半年続けてみても泣かず飛ばず。
誰も読むことのない記事をただ書き続ける毎日に、虚しさを感じていました。
「自動的に稼げる?月1000万?全部嘘だ。やっぱりネットビジネスなんて怪しいだけ。」
頑張って続けていても、結果が伴ってこなければ諦めてしまいたくなりますよね。
でも、本当に自分は正しいやり方で頑張っていたのか?
結果が出ないということは、どこかで方向性を間違っているのではないか?
と自問自答し、一度記事の更新をストップし、分析を始めました。
- SNSでアフィリエイターとして成功している人の投稿を見て学ぶ
- アフィリエイトに関する書籍を買ってインプットする
- インプットしたことはブログにアウトプットする
この方の場合は「始めのジャンル選びから間違っていた」と言います。
というのも、アフィリエイトに向いているジャンルと向いていないジャンルがあるに気づいたのです。
そうしてブログの方向性を変え、特化したジャンルで作り直すことに。
その後、本業の傍ら隙間時間にコツコツと投稿を続けた結果、初めて報酬を獲得できたのは、ブログを開設してから1年後のことでした。
ブログの方向性を見直して、この方は半年で初収益を得ることに成功したのです。
アフィリエイトは諦めなければ稼げる!が正直な感想
「単刀直入にアフィリエイトは稼げますよ!」というのが正直な感想なようです。
ただ、報酬を獲得するまで、「今の方向性は正しいのか」という不安感はつきまとうとも口にします。
収益を得ることができて初めて、今までやってきたことは正しかったんだと思えるものです。
アフィリエイトで初収益を得るまで頑張って耐え続け、乗り越えられる人は、その後も成功できるとのことです。
ブログの立ち上げには多少費用がかかることもありますが、比較的安い初期費用で大きく稼ぐことが可能なので、副業としてもおすすめです。
まとめ:Webライティングとアフィリエイトの良いとこどりで稼ぐ
お気づきの方もいるかもしれませんが、Webライターとアフィリエイトは相互の関係にあり、2つを組み合わせることで相乗効果が生まれます。
アフィリエイトで成功するためには、ライティングのスキルが必要です。
ライティングスキルを磨くには、Webライターが最適であり、運用するアフィリエイトサイトに実装することで、自分の資産となります。
つまり、ブログを立ち上げ、クラウドソーシングサイトへ登録し、Webライターとして実績とスキルを磨き、ブログへ反映させてアフィリエイトでも稼ぐというのが、大きく稼ぐためのコツです。
これから、Webライティングやアフィリエイトを始めたい人、より早いスキルアップを目指す人は、2つの違いと関係を理解し、同時に始めて成功を目指しましょう。
Webライターとアフィリエイトに関するよくある質問
Webライターとアフィリエイトの違いや特徴について、体験談を交えてご紹介してきました。
しかし、まだ疑問が残っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
以下にWebライターとアフィリエイトに関するよくある質問をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
質問① Webライターやアフィリエイトはスマホだけでもできますか?
結論から言うと、できます!
しかし、可能であればパソコンで作業することをおすすめします。
というのも、スマホよりパソコンの方が執筆スピードが圧倒的に早いためです。
ただ電車やバスなどの移動時間に作業したい場合、逆にスマホの方が作業が捗ることもあるため、あなたの環境や目的などのTPOに合わせた選択が一番のオススメだと言えるでしょう!
質問② Webライターやアフィリエイトを始めるにあたって、揃えなければならないものはありますか?
インターネット環境とパソコンがあればすぐに始められます。
スマホやiPadなどもありますが、パソコンが1番作業しやすく、おすすめです。
質問③ webライターに向いている人はどんな人でしょうか?
文字の読み書きが好きな人や、根気よく書き続けられる人に向いています。
スキルアップを目指すには、様々なことについて学ぶ必要があるため、ずっと成長し続けられることも大切です。
また、基本的な報連相ができる人や、クライアントときちんとしたコミュニケーションを図れるかといった、社会人としてのビジネスマナー、納期を守れる誠実な人柄なども、初心者ほど重視される場合もあります。
質問④ アフィリエイトで月1万円稼ぐまでには、どれぐらいの期間が必要ですか?
業量やジャンルにもよりますが、平均して1年はかかると言われています。
Webライティング経験がある人や、SEO、マーケティングなどの知識がある人は、もっと早く結果を出せる人もいます。
質問⑤ Webライターやアフィリエイトは、個人事業主で専業で成り立つ職業ですか?
実際に、フリーランスの専業Webライターやアフィリエイターとして、個人事業主で生計を立てている人もいます。
しかし、毎月ある程度安定した収入が見込めるまでは、副業で始めることをおすすめします。
本業で働きつつ副業で稼ぐことは、とても大変だと思いますが、大変な時期を乗り越えて安定して月5万円以上稼げるような人は、本業を辞めても稼ぎ続けられる人です。