本ページをご覧のあなたは、何を思いここに辿り着きましたか?
コピーライターの仕事一本で食べていけるんだろうか
コピーライターの仕事を続けていく自身が無くなってしまった
そもそもどうしてコピーライターになろうと思ったんだっけ…
筆者は「フリーランスのコピーライターになる!」と決めてすぐに、7年ほど勤めた会社を辞めて個人事業主となりました。
しかし開業~現在までの道のりは楽なことは何一つ無く、様々な悩みや苦労がありました。
本記事では筆者の実体験を交え、これからコピーライターに転身を考えている方や辛くてもう続けられないと思い悩む方に向けて3つのことをメインにお伝えします。
すべてを読まれた後に「それでもコピーライターになりたい」「やり方を変えて頑張ってみようかな」と感じられたり、何か1つでも不安や悩みの手助けになれば幸いです。
- プロ講師によるマンツーマンの相談サポートつき!
- 読むだけで技術が身につく『テキストブック(全8巻)』
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- 約14日間の完全無料トライアル
- 参加人数6万人超え ※2024年8月23日現在〜
コピーライターの仕事がつらい、きつい、やめたい、大変と感じる場面
自ら望んだ仕事なのに“つらい・きつい・心が折れそうになる”ことがあります。
しかし「時間に縛られない自由な働き方ができるのに、辛いことなんてあるの?」と思われるかもしれません。
本項では筆者の体験を交えつつ誰しもが直面するであろう、何が辛くてきくつて心が折れそうになるのかを5つに分けてお伝えします。
ビギナーはコンスタントに仕事を受注しづらい
初心者ライターは経験スキルやポートフォリオが無いため、営業を掛ける際に自分を売り込むことが困難となります。
そんな初心者ライターにとって“仕事受注の入り口”となるのが「クラウドソーシングサイト」です。
筆者も初めは「ランサーズ」というクラウドソーシングサイトに登録をし、仕事を開始しました。
そして案件を見つけては恐る恐る営業を掛けてはみるものの、惨敗の日々・・・。
なぜ数多のライティング案件が存在しているにも関わらず仕事が取れないのでしょうか?
その理由を3つご紹介します。
“クラウドソーシングサイトでは案件が多く取引されているが、同時にライターの登録者も多い”
そのため仕事の取り合いが起きやすいのです
“100を超える実績のあるライター”と実績0のライターとでは後者は見向きもされない”
そのため仕事の取り合いが起きやすいのです
“提示できるライティング実績が無ければ、ライティングにおける強みを伝えることができない”
「やります」「書きます」とだけ伝えても、相手に『この人に仕事を頼みたい!』と思わせるだけの説得材料に欠けます
すでにコピーライターとして活動している方なら経験があるのではないでしょうか。
筆者も初めの頃はそのすべてを経験しました・・・。
そして下図は、筆者が経験をした負のループ図です。
このループから抜け出すために相当な時間と精神とカロリーを消耗しました。
そして1件仕事が取れても次の仕事が取れるまではまたループにはまる、ということを繰り返していました。
一日二日で抜け出せるならば良いのですが、長期ではまってしまうと焦りと不安が募ります。
収入が増えず先が見通せない
筆者は会社を退職して収入ゼロの状態からコピーライターへ転身しています。
しかしその結果・・・
収入ほぼ無しの状態が数ヵ月続くという事態に。
始めた頃はクラウドソーシングサイトで、提案型のプロジェクト案件に営業を掛けつつタスク案件をこなす日々が続きました。
タスク案件は報酬額が安価に設定されているので、どれだけ数をこなしても会社員時代の収入には到底及ばず雀の涙ほどの報酬しか得られません。
さらにはそこからサイト利用手数料も引かれるので、仕事の請け負い方を工夫しなければ手取りは微々たるものとなります。
軌道に乗るまでは肩身がせまい
筆者が「会社を辞めてフリーランスになりたい!」と家族に話した時はすぐに理解が得られたのですが、フリーランスになってからは肩身の狭い思いをしました。
理由は明確で“収入がほぼ無い状態が数ヵ月も続いた”からです。
どの業界でも同じですが、フリーランスは軌道に乗らなければ収入がままならないシビアな働き方。
収入の無いフリーランスは、家族から見れば無職と変わりありません。
そしてある日、とうとう家族に言われました。
「コピーライターの仕事が軌道に乗るまでは他で仕事をした方がいい」
そう思われるのは仕方のない状況でした。
自分の進みたい道と現実問題、空回りばかりして焦る気持ち、家族の考えと不安。
収入の無い状況が続いた先にはコピーライターとなることを諦める人もいるのです。
思い通りに進められない
「コピーライターは好きな時間に働けるのだから大変さとは無縁だろう」と思われるかもしれません。
しかし実際には、毎日があっという間に過ぎていきます。
筆者の場合は日々の家事・育児・学校行事・その他所用との時間配分を考えつつ、ライティング時間の確保をしています。
開業当時はまだ不慣れでたったの1案件ですら素早く書き上げることができず、休む間もなくいつでも何かに追われた生活をし、時には睡眠時間を削って仕上げるという日々を送っていました。
無理をした毎日を送っていた結果、体重が数キロも落ちました。
会社勤めの頃は時間に拘束されて目まぐるしい日々を送っていましたが、フリーランスになって暫くは時間配分がうまくできずに納期に追われる日々を過ごしました。
筆者がコピーライターとなって大変だなと感じたことがこちらです。
- ライティングに時間を要し納期日があっという間に来てしまう
- 時には家事を後回しにしてライティング時間に充てる
- 子どもとの時間を作りたいけれど仕事を優先せざるを得ない
当時を一言で表現するのならば“苦痛”の日々でした。
また、クライアントの注文や指示通りに書けない方やそもそも書き切ることができない方は要注意です。
いずれも先方に多大なる迷惑を掛けますし「やっぱりできませんでした」は仕事をする上で通用しません。
注文に応えられない事態が続くようであれば、正直に言ってコピーライターの仕事は向いていないと思います。
しかし上記は“自分が原因”で納品できない場合の話です。
もしあなたが先方にきちんと仕事の詳細を確認していて指示通りのライティングをし、納期を守っているのであればその限りではありません。
例えば“指示通り書いているのに何度も修正を強いられる”“指示されていない事に対して出来ていないとクレームが入る”など、明らかに自分に非が無いのであれば「今回はたまたま取引相手が悪かったなあ」と思いましょう。
あなたが常識的な考えを持ち、取引相手に対して失礼なく丁寧な対応ができているようであれば問題ありません。
文字単価が上がらない
初心者ライターの文字単価の相場は、おおよそ0.5円~2円が主流です。
ここで「文字単価3円以上の案件は?プロのコピーライターじゃないと仕事は取れないの?」という疑問が生まれます。
以下に文字単価3円以上の案件についてを3つにまとめました。
※クラウドソーシングサイトでの想定
“応募条件に「同テーマでのライティング実績」「ライターズ歴1年以上」など条件付きが多い”
高額な案件であるほど初心者ライターが応募できる条件になっていません
“提案を書けたとしても、実績豊富で高評価のライターが選ばれる傾向にある”
中には素晴らしい提案で案件獲得できることもあると思いますが、実績件数とポートフォリオを判断材料にされてしまうと、実績のあるwriterに流れる傾向にあります
“応募条件に「同テーマでのライティング実績」「ライターズ歴1年以上」など条件付きが多い”
その道の経験者しか書けないライティング案件だと高単価で取引されている印象です
まさに単価の境目でもある“2円の壁”は、初心者ライターから中級ライターへ駆け上がるために乗り越えるべき試練の1つでもあります。
コピーライターの仕事がつらい、きつい、やめたい、大変と感じた際の解決策
前項では筆者の体験を交え初心者ライターの殆どが経験するであろう大変なことをお伝えしました。
そんな大変で辛い状況から抜け出せるよう、いくつかの解決策をお伝えします。
提案を掛けつつタスクをこなす
筆者がビギナー時代に実績を作るために行っていたこと、それは大きく分けて2つのことがあります。
- 文字単価が安価な「プロジェクト」案件
- 成果物が承認されることで報酬が支払われる「タスク」案件
※クラウドソーシングサイトでの案件を想定
【プロジェクト】
文字単価が0.5円~2円であれば、実績の無いライターでも提案が通りやすいため積極的に挑みましょう。
こちらはプロジェクトの一例です。
引用:ランサーズ公式
引用:ランサーズ公式
引用:ランサーズ公式
文字単価が掲載されていない場合は、以下の方法で求めることができます。
文字単価(1文字あたりの単価) = 報酬額 ÷ 文字数 |
【タスク】
タスクは提案を掛けることは不要で、依頼者側が認めた納品物のみが承認されるフローであることが特徴です。
こちらはタスクの一例です。
引用:ランサーズ公式
引用:ランサーズ公式
引用:ランサーズ公式
どうしても高単価案件に目が行きがちですが、安価でも受けて「これは私が書きました」とうたえる実績を手っ取り早く作ってしまうのも1つの方法です。
筆者の場合はプロジェクトとタスクを並行し、気づけばタスク処理数は100件を越えていました。
そのタスクの中でコラム記事が2件、先方の修正が入らずオリジナル文章のまま世に出た時には「胸を張って実績とうたえるものが出来上がった」と思い嬉しくなりました。
その2件は今でも提案営業を掛ける際の実績として先方に紹介しています。
一日のルーティンを決める
フリーランスは就業時間を自分で決めることができ、その自由な働き方が魅力のひとつです。
しかし逆を言えば、全てのスケジュールを1人で管理しなければなりません。
そして我が家は子育て真っ只中のためライティング以外の家事や用事もあります。
忙しない日常をどうにか楽にしようと、一日のルーティンを決めて動くことにしました。
こちらが我が家の「稼働日のルーティン」です。
人それぞれで環境も立場も異なりますが、共通して言えることは「納期を守ること」です。
生活に合ったルーティンを作りつつも、日々の状況に応じてライティング時間を確保しましょう。
ライティング技術を上げる
ここで筆者がコピーライターとなったきっかけをお話しします。
以前は片道2時間かけて会社に通勤する日々を送っていました。
当時は毎日が目まぐるしく過ぎて時間的余裕など微塵もありませんでした。
子どもも小さいので完全在宅の仕事に就きたいと考えるようになり1年ほど求人を見ながら模索しましたが、やりたい仕事が見つからず半ば諦めモードに。
当時の職場では互いにフォローし合える仲間たちに恵まれていたので、慌てて辞めなくてもいいかと考えていました。
そして忙しない日常の中に身を置いたまま、さらに1年が経ち・・・
日々やらねばならない事をノルマのようにこなしていました。
そんな時にふとSNSで見つけたもの、それが筆者も現役で在校している
「Online ApC Academy(オンラインエーピーシーアカデミー)」でした。
それからすぐにOnline ApC Academyの無料トライアルを受け「やっぱり書く仕事がしたい」という思いが募りました。
学校で勉強をしながらコピーライターの仕事がしたいと家族を説得、2年ものあいだ悩みに悩んでいた人とは到底思えないフットワークの軽さで、あっという間に仕事を退職~入学~開業しました。
そして筆者は今、この記事を書くまでに至るのです。
・・・さて、本題に移ります。
ライティング技術の向上には様々な方法がありますので、あなたの状況に合うやり方を見つけていきましょう。
ここでは大きく分けて3つの方法をご紹介します。
【独学でコピーライターの道に進む】
独学の場合はクラウドソーシングサイトで実践を積んだり、世に出ているコピーを写経するなどしてライティングに慣れていきます。
また書店で教本を購入して勉強することも可能です。
今の仕事を辞めずにコピーライターの勉強ができるので、急な収入減に見舞われない
コピーライターの勉強や仕事は本業の合間を縫って行うため、手に職がつく状態になるまでに時間がかかる
【現職からコピーライターへ転身する】
会社を辞めてコピーライター業に専念するという方法です。筆者がこれに当たります。
コピーライターに充てる時間が多いため、プロになるための一番の近道
軌道に乗るまでは収入が見込めない
【コピーライターの学校へ入る】
専門の学校に入ってコピーライターのノウハウを教わるという方法です。筆者も入学をして様々なことを教わっています。
以下は筆者が入学をした「Online ApC Academy」をモデルとしています。
- 現役のプロコピーライターが講師
- 『コピーライター×行動心理学』を掛け合わせた勉強ができる
- コピーの添削や仕事の取り方も教材と講師陣が丁寧に教えてくれる
- 勉強は個人のペースで進めることができ、スキマ時間でも続けられる
- 月に一度オンラインセミナーが開催され、学長が講師を務めて講義を行ってくれる
- 不安や悩みはいつでも講師陣が相談にのってくれる
- 卒業後もアップデートされ続ける教材はいつでも閲覧可能
勉強は自己管理のもと進める必要がある
あなたに合った方法は見つかりましたか?
ライティング技術を向上させてより良いコピーを作れるよう精進しましょう!
コピーライターが潜在的に抱えていることの多い悩み
1項では表面的な悩みについてご紹介しました。
次に気づかぬうちに潜在的に抱えている悩みについてご紹介します。
これらは心身の健康のためにも覚えておきたい点です。
自己管理100%!気づかぬ間にストレスが溜まる
コピーライターはその全てのスケジュールを自己管理しなければなりません。
先述した一日のルーティンを決めたとしても、予定通りにいかない日は当然あります。
人はAIやロボットのように規則正しく全てを完璧にこなすことはできません。
始めのうちは慣れないことの連続で無理をしてしまうこともあると思いますが、ストレスが溜まっていると感じた時は、心とカラダを整えることを意識しましょう。
いつでも「何か」をしている気分になる
筆者は以前に片道2時間もかけて会社に通勤していました。
思い返せばよくぞ7年もの間あの長距離を通っていたものだなと、自分のことながら関心してしまいます。
しかし朝と夕に電車に揺られていたその時間こそが、プライベートと仕事の境目の時間となり気持ちを切り替えられるタイミングになっていました。
一日4時間の長く大変だった通勤時間が「ひと息つける場」となっていたことに気づいたのは、開業してしばらく経った頃でした。
日頃は常に家で仕事をしています。
仕事が終われば家事をするので気持ちの切り替えがしづらく、いつでも何かをしている気分となって時には朝から気が張った状態のまま夜となってしまうこともしばしあります。
“リアル”な関わりがモチベーションに影響する
近年では在宅ワークを取り入れる企業も増えましたが、前職は一ヵ月の大半は出勤をする職場でした。
そして会社に行けば毎日仲間と会えて他愛ない会話をしていました。
通勤自体は肉体的にきつかったのですが、当時は仲間とのコミュニケーションこそが目まぐるしい日常の中での気晴らしになっていたのです。
開業をして自宅で仕事をするようになってから、筆者に“ある変化”が現れました。
それは仕事にも影響が出てしまい一時は「自分はどうしちゃったんだろう」と悩むことに。
その変化がこちらです。
1.開業してから間もなく仕事へのモチベーションが下がっていった ↓ 2.仕事に身が入らない理由が分からず自分でも困惑 ↓ 3.終始パソコンに向き合う日々、人との関りが極端に減ってしまったことに気づく ↓ 4.在宅ワーカーにありがちな「孤独感」に襲われていた |
家族と会話をすることはあっても、日中は黙々とパソコンに向かう日々。
そばに仲間もいない中ひとりで仕事をしていると、何か覇気のようなものが徐々に失われていく感覚に陥っていました。
実はこの孤独感を侮っていると、仕事に影響が出てしまうほど恐ろしいものなのです。
作業効率・集中力の低下
不安やストレスの増加
疲労が溜まりやすい etc…
人とのリアルな関わりは、ココロを元気に保つために必要なこと
今までも友人や離れて暮らす家族と会うことはありましたが、メンタルを保つためにも意識して人と会い少しでも気晴らしができるように心掛けています。
コピーライターを辞める理由で多いものとは…?
コピーライターで食べていくのならば、コンスタントに仕事を受注し続けるか固定クライアントを持って継続した仕事を獲得しなければなりません。
単発の仕事であれば受注が途切れないよう営業を掛け続けないといけませんし、仮に中期~長期契約を結んでいても契約満了で終わりが来ればまたクライアント探しをしなければならず、とてもシビアな世界です。
せっかくコピーライターになれても、業界を去っていく人がいます。
今回はその理由を3つお伝えします。
無理をした働き方とトラブル
コピーライターの中にはフリーランスになる人も多いです。
フリーランスは時間と働き場所に囚われない自由な働き方ができることで、近年では転身を考える人が増加傾向にあります。
しかし、その一方でクライアント(依頼者)とフリーランス(受託者)は「BtoB」の関係が成り立ちそうなものですが、受託者側であるがゆえなのか何かと立場の弱いことが懸念されます。
クライアントからの過度な要求や不当な扱いを受けるという話も聞き及びます。
都度の対応はこちらに非があるのか無いのかでも変わりますので、対応には慎重にならなければいけません。
そういったクライアントからのストレスやプレッシャーに押し潰されてしまい、業界を離れていくコピーライターもいるのです。
厚生労働省ではフリーランスのためのガイドラインを作成していますので、自分の立場を守るためにも一度目を通してみてください。
引用:厚生労働省|ガイドラインPDF (mhlw.go.jp)
収入が安定しない
これはコピーライターに限った話ではありませんが、個人で活動するフリーランスであれば毎月決まった”給料”が入ってくるわけではないため、とにかく仕事を継続的に受注しなければなりません。
そのため収入が安定せず、この先もコピーライターで食べていける自信が無くなれば他の業界に転職をする方も出てきます。
ライティング技術が上達しない
ここでいう「ライティング技術」とは、言葉のセンスのことではありません。
コピーライターの仕事をしていく上では、以下のことを習得する必要があります。
上記は独学でも可能ですが、すべての情報を一人でかき集めるのは骨が折れますし、不明点があっても相談できる相手がいないというのはとても心細いもの。
個人的な意見としては、専門の学校で教材をもらってプロの講師に教わることをおすすめします。
また現役のプロと繋がりがある方が業界の話も聞くことができますし、疑問点や相談がすぐにできる環境であれば不安が解消されやすく方向性を見失うことなく勉強ができます。
私がコピーライターを続ける理由
ここまで読んでいただくと「こんな大変な職業なのに、なぜあなたは続けているの?」と思われていることでしょう。
どの業界の仕事もそうですが「理想と現実」とのギャップに潰されてしまうことはよくある話。
いくらやりたい仕事に就いたからと言って続けられるかどうかは別の話です。
ではなぜ筆者が今この瞬間もライティングの仕事をしているのか。その理由をお伝えします。
生涯をかけてやりたい仕事に巡り合えた
一言に「文章書き」と言っても様々な職種がありますが、たまたまSNSで見つけたコピーライターの学校案内を読んで「自分もコピーを書いてみたい」と思ったのが最終的な理由となりました。
実はそもそもの始まりは幼少の頃に描いた将来の夢が関係しているのですが、その『小さな子どもの小さな夢』が人生の転機となるほどの効力を持っているなどとは夢にも思いませんでした。
どんなに不安でしかたなく苦労が伴ったとしても、このコピーライターという仕事を手放す気にはなりません。
なぜならばこうして文章を書いている時、楽しいと感じるからです。
「どんな仕事でも苦労はつきもの」と理解している
正直に言って開業したての頃は全く仕事が無くて家族からは心配までされてしまって、本当に苦労と不安しかありませんでした。
そのような状況の中で学校の講師陣がいつでも寄り添ってくれて、時には助けてくれたお陰で今もこうしてライティングの仕事を続けられています。
そして家族も家事を分担して協力してくれたり、信じて待ち続けてくれたお陰で今があります。
晴れて業界入りをしたのに初っ端から“しんどい”の連続でしたが、どんな仕事でも苦労はつきものと自分に言い聞かせそう理解しながらやってきました。
コピーライターという職業に巡り合えたのも、あの時いくつもの状況がクロスしてたまたまその真ん中に居たのかな、と感じています。
選択の自由が手に入った
フリーランスとなってからは環境も立場もガラリと変わりました。
開業したての頃はクライアント探しや実績を積むのに苦労はしたものの・・・
転身をしたことによって、これらすべてを自ら選択できるという自由を手に入れました。
以前の仕事仲間を思い出しては寂しさを感じたり、雇用されていた頃の給料と比較して不安になる時期もありました。
しかしコピーライターへ転身をしていなければ自ずとその選択肢を狭めることになり、果ては生きづらさを感じ続けて「自分の幸せってなんだろう」と自問自答する日々になっていたでしょう。
フリーランスならではの選択手段があることは、コピーライターとして活動を続けられる理由の1つとなっています。
- プロ講師によるマンツーマンの相談サポートつき!
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- ライターの実情を紐解く『講義動画(全4本)』
- 約14日間の完全無料トライアル
- 参加人数6万人超え ※2024年8月23日現在〜
まとめ:あなたの「コピーライターになりたい」という想いが大切
今回は初心者ライターがぶつかる様々な壁と解決策についてご紹介しました。
仕事を開始してしばらくすると、次第に見え隠れする理想と現実とのギャップに悩みストレスが溜まることもあるでしょう。
しかし筆者は自由な働き方と自由な人生を求め、そしてその両方を獲得することができました。
会社員であれば決まった給料をもらい「今月は何を買おう」と考え、決まった時間に仕事をして「早く帰らなきゃ」「今夜は何をして過ごそうかな」と日々同様なことを繰り返し考えますよね。
その“型にはまった生活”を日々繰り返すことで考え方が小さくなってしまうなんて、恐ろしいと思いませんか?
人生はもっと自由であるべきだと思いますし、特に「仕事」は“人生”という名の時間の大半を費やす一大プロジェクトに等しいですから、今の仕事の在り方やライフスタイルに疑問を感じるのであれば今一度考えてみてください。
コピーライターの職業を選択できるのは、他でもないあなた自身です。
そしてあなたがコピーライターの道に進むと決めた時、
“どのような人生プランで進むべきか、会社勤めとは何がどう異なるのか”
を徹底的に把握したうえで今後のコピーライター人生を設計すると良いでしょう。
自信を失くした時は思い出してください。あなたがどうして「コピーライターになりたい!」と思ったのかを。
私は諦めません! ・・・その想いを忘れないでください。