政府による副業・兼業促進の流れを受けて、コピーライターの仕事に興味をもつ人が増えています。
「パソコン1台あれば旅先でもカフェでも好きなときに好きな場所で仕事ができる…」
そんな話を聞いてコピーライターに憧れている方もいるのではないでしょうか?
本記事では「コピーライターを目指すかどうか悩んでいる」「副業を始めたいけれど、コピーライターには実際どのようなメリット・デメリットがあるのか知りたい」と考えている方にむけて、現役のライターから見たメリット・デメリットをお伝えします。
メリットだけを知って、いざコピーライティングの世界に飛び込んだものの「こんなはずじゃなかった」と後悔しなくてすむように、デメリットもしっかり学んでおきましょう!
- プロ講師によるマンツーマンの相談サポートつき!
- 読むだけで技術が身につく『テキストブック(全8巻)』
- ライターの実情を紐解く『講義動画(全4本)』
- 約14日間の完全無料トライアル
- 参加人数6万人超え ※2024年8月23日現在〜
コピーライターとは?種類・専門別に解説
コピーライターとは、企業や商品の魅力を消費者に分かりやすく伝えるための文章を書く、いわば「文章の職人」のことです。
一般的に「コピー=広告文」ととらえられることが多いのですが、本記事では『広告文』という仕事に限定せず、もう少し広い意味で「集客や販売を目的として、人に読まれる文章」と捉えています。
そんなコピーライターには具体的にどのような種類があるか、以下で解説していきます。
コピーライター
コピーライターは主に企業からの依頼を受けて、宣伝・広告のための文章を書くのが仕事です。
たとえば、家具やインテリア用品でおなじみ「株式会社ニトリ」のCMで「お、ねだん以上。ニトリ」という言葉を耳にしたことはありませんか?
企業がお客様に提供する価値を、短い言葉で分かりやすく伝えています。
コピーライターはこのような言葉を何通りも考え出し、クライアントと打ち合わせを重ねて最適な言葉を選び、企業や商品のブランドイメージアップに貢献していきます。
フリーランスのコピーライターもいますが「株式会社 電通」や「株式会社 博報堂」といった大手広告会社に就職してコピーライターとして働いている方も多くいます。
Webライター
Webライターは、クライアントからの依頼を受けてWebサイトに載せる文章を書くのが仕事です。
ニュースサイトやWebメディアのコンテンツ制作、企業や個人のブログ記事まで…
依頼は多岐にわたります。
なるべく多くの人にサイトを訪問してもらえるよう、訪れた人が思わず最後まで読んでしまうような魅力的な文章を書くことで、サイトの集客に貢献しています。
セールスライター
セールスライターは文字の通り「商品を売るための文章」を書くのが仕事です。
時折、家のポストに入っている『チラシの文章部分』や『企業のセールスレター』『LP(ランディングページ)』などの直接売上につながる文章を担当します。
そのため、何人のお客様がメールマガジンや公式LINEに登録してくれたか?そのうちの何件が成約に結びついたか?といった結果が数字で求められます。
お客様が読んで「おもしろかった」で終わる文章ではなく「欲しい!」「買いたい!」と感じ、
行動に移してもらうためにはセールスライティングのテクニックを学ばなければなりません。
100年以上の歴史をほこる「セールスライティング」についての知識が豊富で、広告文の中に反映させられる技術をもった職人が、セールスライターであると言えます。
ルポライター
ルポライターは、社会問題や事件の現場に直接向かい、現地で取材をして客観的な事実を記事にまとめるのが仕事です。
報道の現場や新聞社、出版社などで活躍します。
ジャーナリストと近い印象があると思いますが、ルポライターはあくまでもありのままの事実を報告をする人という位置づけ。
ある事象に対する自分の意見を述べたり、今後の展望を語るようなジャーナリストとは少し立場が異なります。
シナリオライター
シナリオライターは、日本語で言い換えると「脚本家」にあたります。
脚本家と聞くと、三谷幸喜さんや北川悦吏子さんのような有名脚本家の名前を思い浮かべる人が多いかもしれませんね。
しかし、舞台や映画、テレビドラマのシナリオ(台本)を書くだけがシナリオライターの仕事ではありません。
最近ではスマホゲームのシナリオやYou Tubeチャンネルのシナリオを書くのが専門の人もおり、クラウドソーシングサイトでもよくシナリオライターが募集されています。
「世にあふれるエンタメ作品の裏にシナリオライターの存在あり」と考えれば、有名でなくともシナリオライターとして活躍している人が多いというのが実情です。
各専門ライター
各専門ライターとは、自分が詳しい分野の記事を専門的に書くライターのことです。
例えば…
- 美容ライター
(化粧品やエステなどの美容関連の情報に特化したライター) - メディカルライター
(医学や医薬などの医療情報に特化したライター) - トラベルライター
(旅行関連の情報に特化したライター) - 金融ライター
(投資や銀行などの金融情報に特化したライター) - 住宅ライター
(不動産や建築などの住宅情報に特化したライター)
など…。もちろん上記以外にも様々な分野に専門家が存在します。
専門ライターはある特定の分野に精通しているため、より詳しく掘り下げた記事を書けるのが強み。
元は銀行員だった人が金融ライターになったり、医者や看護師の経験を持つ人がメディカルライターになることもあります。
コピーライターのメリット
ここまでお伝えしてきたように、一口に「コピーライター」と言っても実際にはさまざまな種類があることをご理解いただけたでしょうか?
それでは本セクションからは、数あるコピーライターのメリットについてご紹介します。
メリット1:資格が必要なく未経験でもはじめやすい
コピーライターになるために資格は必要ありません。
コピーライターに必要なのは、人に伝わりやすい文章を書く力です。
日本の義務教育を受けてきた方であれば、それなりに意味の通じる日本語の文章は書けることでしょう。
プロのコピーライターとして活躍するのであれば「それなりに通じる」くらいでは困るのですが…。
「体験談募集」や「レビュー・口コミ」を書くといった比較的難易度が低い仕事もあり、そういった仕事では高い文章力が求められるわけではありません。
コピーライターは書く機会を増やしながら文章力をアップしていけるので、医者や弁護士のように国家資格が必要な仕事と比べると未経験からでも始めやすいと言えます。
メリット2:働く場所や時間の融通がきく
コピーライターは「指定された期日までに原稿を仕上げる」ということが多いです。
キャッチコピーのアイデアを出したり、頭の中で文章の構成を練ったりするのは、言ってしまえばお風呂に入っているときでもできます。
気分がのらないからといって散歩やショッピングに出かけていると、ふとしたきっかけでいいアイデアがひらめいたりするもの。
とにかく決められた期日までに原稿を仕上げればいいので、朝9時から5時まできっちり働いて飲みに行こうが、スキマ時間に少しずつ原稿を進めようが、あなたの自由だと言えます。
決められた時間に出勤するのが苦痛、集団行動が苦手、といった人にはストレスの少ない仕事と言えるかもしれません。
メリット3:人間関係のストレスが少ない
先にお伝えしておくと、たとえフリーランスのライターであっても、人間関係のストレスがゼロになることはありません。
仕事をもらうためには営業も必要ですし、継続して仕事を受けるためにはクライアントとの良好な人間関係を築いておく必要があります。
しかし、どんなに嫌な取引先とでも付き合わなければならない一般的な会社勤めの方とは異なり、高圧的なクライアントや、どうもコミュニケーションを取りづらいと感じるクライアントとは自分の意思で距離を置くことが可能です。
仕事としてつきあう人を自分で選べるので、逃げ場のない会社勤めと比べると人間関係のストレスはかなり軽減されます。
メリット4:少ない初期投資で始められる
コピーライターの仕事は、パソコン1台とインターネットができる通信環境さえあれば始められます。
売るものは「アイデア」や「文章力」であり、必要なのはそれを原稿に起こすためにリサーチする時間や、書く時間です。
品物を仕入れて在庫を抱えるリスクがないので、他のビジネスと比べると圧倒的に初期投資が少なくてすむのが魅力の1つだと言えるでしょう。
また、動画編集者のように高いスペックのパソコンやソフトは必要ないため、中古のパソコン1台からでも十分に始められます。
メリット5:がんばり次第で稼ぎが増える
コピーライターを始めたばかりの頃は「文字単価」×「文字数」で報酬が支払われる形態がほとんどです。
例えば、文字単価0.5円×5000文字なら2500円の報酬となりますが、実力がついて文字単価が1円になると同じ文章量でも報酬は5000円となり、報酬は倍になります。
さらに仕事に慣れて、執筆スピードがあがったと仮定しましょう。
5,000文字書くために4時間かかっていたところ、2時間で書けるようになったらどうでしょうか?
この場合、半分の時間で同じ報酬を得られるようになったのですから、報酬が倍になったことと同じですよね。
さらに実力がついてくると、「1記事単位でいくら」という報酬になることもありますし、数字を求められるセールスコピーライターなら「販売目標が達成できたらいくら」といったインセンティブがつくこともあります。
「いくら頑張っても収入が増えない固定給より、自分のがんばり次第で報酬が増えていく仕事のほうがモチベーションが上がる」と考えられる人には大きなメリットです。
メリット6:知らない分野の知識が身につく
コピーライターに仕事を依頼する人は、たいていの場合なにかを売りたいという希望があります。
それは新しく公開される映画かもしれないですし、新築のマンションかもしれません。
車やバイク、化粧品やスポーツジムなど、世の中に新しく登場する商品はいくらでもあり、それは自分が詳しい分野とは限りませんよね。
知らない分野についても競合をリサーチし、勉強しながら記事を執筆していると、そのうちだんだんその分野について詳しくなっていきます。
仕事を続ければ新しい分野の知識が身につき、文章を書くスキルもあがっていく。
スキルが上がれば報酬もあがっていく。それがコピーライターという仕事の魅力でもあります。
メリット7:毎日の生活が発見の連続になる
コピーライターとして仕事を始めると、思いがけないところで毎日の生活が楽しくなります。
- 今まではスキップで飛ばしていたテレビCMやYouTube広告
- 今までは気にも止めなかった電車の中吊り広告
- 今までは何も考えずに手にしていた商品パッケージに書かれたキャッチコピー
今までも毎日、目にしていたはずのこれら全てが、急に自分を成長させてくれる勉強の対象として自然と目に飛び込んでくるようになるのです。
「この言い回しは絶妙だな」「こんな導入で読者の気を引くのか」という発見ができるようになれば、日常生活はまるで宝探しのようになり、退屈しているヒマがなくなりますよ。
コピーライターのデメリット
ここまではコピーライターのメリットをお伝えしてきましたが、実際にはいいところばかりでもありません。
デメリットについてもあらかじめ知っていれば「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを防ぐことができますよね。
そこでここからは、コピーライターのデメリットを5つほどご紹介します。
デメリット1:最初の仕事を受けるまでが大変
資格がなくても気軽に始められるのがコピーライターのメリットではありますが、
やはり未経験者が最初の仕事を受ける際には、戸惑ってしまうこともあるでしょう。
クラウドソーシングサイト1に登録手続きをして、プロフィールを整えて、自分が書けそうな案件を探し出す。
ここまではスムーズに行けても、いざ本番(実際に仕事を請け負う)ときには緊張もしますし、踏み出す際の勇気が必要となります。
※1 クラウドソーシングサイト:仕事の発注者と受注者を取り持つサービスを提供しているサイト
そのため、初案件を請け負うことはコピーライターを始めたばかりの方にとって『最初の関門』となるでしょう。
正直、筆者である私も1件目の仕事を受ける時にはとても緊張しましたし、
「失敗したらどうしよう…」という不安も拭いきれませんでした。
しかし、どんなに活躍しているコピーライターでも、初めての仕事というのは例にもれず緊張するもの。
登竜門として捉え、勇気を奮い立たせましょう。
まずはとにかく勢いよく飛び込んでみることが大切です。
デメリット2:初心者のうちは高額案件を請け負いづらい
ようやく案件に通ったとしても、初心者のうちは責任が重い高額案件を請け負うことは難しいかもしれません。
そのため取り組みやすく、実績作りとして最適なあまり単価の高くない案件を中心にこなしていくことになるでしょう。
ただ、一つひとつ案件をこなし自身の実績を積み上げることで、単価アップもすぐに見込めるメリットも混在します。
そのため、1つの仕事として見れば単価の低い案件かもしれませんが、”自分の実績になる”点を加味すれば仕事の価値は何倍にも膨れ上がります。
若干ポジティブ過ぎるような考え方に感じるかもしれませんが、実績は単価を上げるための武器です。
「早く実力をつけて初心者を脱するぞ!」という心持ちで、成長を楽しむモチベーションに変えていくことが大切です。
デメリット3:セルフブラック企業になりがち
時間と場所を選ばず自由に仕事できるのがコピーライターのメリットであるとお伝えしましたが、これは裏を返せば「いつでもどこでも仕事ができてしまう」ということにもなります。
- 書きかけの原稿が気になってしまい、ついパソコンの前に座ってしまう…
- お風呂でリラックスするつもりが、ついつい頭の中で次の原稿の構成を考えてしまう…
誰に強制されたわけでもないのに、人によっては自分で自分を追い込んでしまってメンタルがやられることもあるかもしれません。
そのため『仕事をする時は集中して、休む時は休む』とメリハリのある気持ちの切り替えが大切です。しっかり休みましょう。
デメリット4:書き続けなければ稼げない
クライアントから依頼された仕事(クライアントワーク)の形式に限った話にはなりますが、コピーライターの報酬形態は書いたものに対して報酬が支払われる「フロー収入」です。
そのため、当然ながら1文字も書かなければ1円も入ってきません。
書き続けるためには継続して仕事をもらえるようクライアントとの信頼関係を築いたり、
営業をしなくても仕事がもらえるような仕組みを整える必要があります。
また、フリーランスのコピーライターであれば有給休暇や育児休暇などもないことから、
不慮の事故や入院といった不測の事態に自分で備えなければなりません。
ただ、クライアントワークに加えてブログやアフィリエイト記事を行う事で、自分が働かなくても収入が途絶えない「ストック型ビジネス」を並走させる事も可能です。
万が一に備える場合はストック型ビジネスも確立させておくと、より精神的にも安定して活動できると言えるでしょう。
デメリット5:運動不足になる
コピーライターは座ってパソコンに向かっている時間が長く、自分で意識しておかないとどうしても運動不足になりがちです。
同じ姿勢でパソコンを見つめているので、目も疲れますし、肩もこります。
自分に無理のない方法で、運動時間を確保しましょう。
運動不足を改善させる簡単な方法としては以下の通りです。
- 休憩をとるときに軽いストレッチをする
- 毎日30分は散歩する
- 週に2回はヨガやジムに通う
これらの運動は執筆がとどこおったときのリフレッシュ方法としてもオススメです。
コピーライターに向いているのはこんな人
ここまで、コピーライターのメリット・デメリットに関してお伝えしてきましたが、
これらのメリットとデメリットを踏まえた上で
「ちょっとコピーライターになりたいかも?」
と興味を持ってくださった方が、本記事をご覧の方の中にはいらっしゃるかもしれません。
そこで、このセクションではコピーライターに向いている人の特徴についてご紹介します。
もし以下の特徴に当てはまるような方がいれば、その方はコピーライターとして活躍できるかもしれないので、ぜひ自分もその特徴に当てはまっていないか、確認してみてください。
特徴1:情報収集が好きな人
ライターの仕事は、リサーチが9割と言われています。
コピーライターの田中泰延さんは著書『読みたいことを、書けばいい。』の中で「物書きは調べることが9割9分5厘6毛」とまで言っているほどです。
つまり「書くのが好き」という人よりも「調べるのが好き」という人のほうがコピーライターに向いているといえるでしょう。
また、新商品のキャッチコピーを考えるときも、新商品のネーミングを考えるときも、競合他社の情報を集めたうえで、自社の強みを際立たせる言葉を考える必要があります。
そのため、一つの事柄について深掘りして調べてしまう人、好奇心旺盛な人がコピーライターに向いていると言えます。
特徴2:書くことが苦にならない人
コピーライターに向いている人とは、ずばり「書くことが好きな人」と言いたいところですが、実を言うと文章は書き続けているうちにだんだんと慣れてきます。
文章にはいくつかパターンがあるので、そのパターンに当てはめながら書いていると執筆スピードもあがってくるのです。
確かに「書くことが苦痛でたまらない」「話すのは得意だが、書こうとすると途端に言葉が浮かばなくなる」という人には難しい仕事かもしれません。
ただ、今は自信をもって「書くのが好きだ」と思えるほどでなくても「書くのが苦にならない」と感じていれば、十分コピーライターに向いていると言えるでしょう。
特徴3:相手の立場を思いやれる人
コピーライターの仕事は、クライアントありきです。
自分の書きたいことを自由に書くわけではなく「どうすればクライアントが求める結果を生み出す制作物が書けるか」を考える必要があります。
もっと言えば、クライアントを意識するというより、そのクライアントのお客様のことを意識しなければなりません。
例えば、クライアントがみかん農家だとします。
無農薬栽培にこだわり、手間暇かけて育てたみかんは市場価格より若干高価。けれども美味しくて安心・安全なみかんを食べたいと考えている消費者に、直接この商品を届けたい。
この場合の広告コピーを依頼された時に「みかんを飽きるほど食べたいあなたへ。大容量でお買い得のみかんをお腹いっぱいどうぞ!」という文章ではクライアントが不満に思うのは当たり前ですよね。
そのため、自分の考えや意見はいったん横に置いて、クライアントの立場にたって物事を考えられる人がコピーライターとして求められる人材になるでしょう。
現役ライターが感じる【コピーライターのやりがい】
コピーライターのメリットやデメリットについてお伝えしましたが、
ライターとして仕事のやりがいを感じるポイントは人によって違うと思います。
そこで、このセクションでは私が個人的に感じてきた仕事のやりがいについてお伝えします。
まず、私が今まで取り組んできた仕事で「嬉しかった」「やって良かった」と感じたのは、クライアントに喜んでもらえたのを実感できたときです。
具体的には「ブログを読んだというお客様が来てくれました」「あなたのおかげでお問い合わせや注文が増えてきました」と言っていただけたとき。
こういったお声をいただけたときは、本当に報酬以上のものをいただいたと感じます。
さらに、実店舗と関わる案件は書いて納品したら終わりではなく、数字を確認しながら改善していきます。
数字が伸びてきてクライアントに貢献できた際には、単純な嬉しさも去ることながら次の仕事へのやる気が湧き上がってきます。
とはいえ、先にもお伝えしましたが、人によって仕事のやりがいはそれぞれ異なります。
上記内容については、あくまでも一人のコピーライターの意見として受け取っていただければ幸いです。
- プロ講師によるマンツーマンの相談サポートつき!
- 読むだけで技術が身につく『テキストブック(全8巻)』
- ライターの実情を紐解く『講義動画(全4本)』
- 約14日間の完全無料トライアル
- 参加人数6万人超え ※2024年8月23日現在〜
コピーライターのメリット・デメリットのまとめ
ここまでお伝えしてきたコピーライターのメリットとデメリットについて、もう一度簡単にまとめてみましょう。
コピーライターのメリットとしては以下のようなものがあります。
- 資格が必要なく未経験でもはじめやすい
- 働く場所や時間に融通がきく
- 人間関係のストレスが少ない
- 少ない初期投資で始められる
- がんばり次第で稼ぎが増える
- 知らない分野の知識が身につく
- 毎日の生活が発見の連続になる
一方で、以下のようなデメリットもあります。
- 最初の仕事を受けるまでが大変
- 初心者のうちは高額案件を請け負いづらい
- セルフブラック企業になりがち
- 書き続けなければ稼げない
- 運動不足になる
どのような仕事にもメリット・デメリット両方の面がありますが、デメリットについてもあらかじめ知っていれば心構えができ、挑戦するハードルも下がりますよね。
「まずは副業からコピーライターに挑戦してみたい」
「知識をつけて、いずれはライターの仕事だけで食べていけるようになりたい」
そんな前向きな考えをお持ちで、ここまでの文章量を読み終えたほどの方なら、十分コピーライターの素質があると言えるはずです。
本記事をキッカケに”コピーライター”という道を選択肢の一つとして捉えていただければ幸いです。
そして、もしコピーライターになった暁には、ぜひあなただけのやりがいを見つけてみてください。